オーストラリアのアンティーク店とはいったいどんな感じなのでしょうか?
アンティークショップ・・・こういうと、1軒のお店がいろいろなものを売っているように思いませんか?
ここオーストラリアのアンティークショップは、ほとんどのお店がそうですが、店内に入るとたくさんのショーケースがありますが、そのショーケースごとに販売している人が違います。
こう書くとわかりづらいのですが、ちょっと大げさに書くと、お店はあくまで場所を貸しているだけ、お店の人はあくまでショーケースの貸し出しとレジ・売り上げの管理をしているだけ。
各ショーケース内は、そのショーケースを借りた人、販売をしている人達が思い思いの商品を入れています。
ですので極端な話をすると、お店の中に20個のショーケースがあったとすると、20人の売り手がそこに出店しているような感じになります。
なので、お店によっては、ちゃんとコーナーごとにきれいにアンティーク・種類別に分かれているところもあれば、食器があったり時計があったり、裁縫道具があったりおもちゃがあったりと、中に入っているものもバラバラ、さっき食器のショーケースがあったと思ったら1つ飛ばしてまた食器がメインのショーケースがあるといった具合にあまり統一されていないのも特徴です。
また値引き交渉などもお店の人では権限が無いため、お店の人がショーケース(商品)のオーナーに電話をかけて、値引きしても良いかどうかを確認したりしますので、日本と比べるとちょっとそういった点では違いがあります。
もちろんショーケースのオーナーが店内にいることも多いので、そういった場合は、ちゃんとした説明を聞いたりすることもできます。
オーストラリアでアンティークショップを訪れる際は、こんな違いも見て楽しんでみてください。
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