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ケースに入った彫りと価値

アンティーク時計の中には、時計のケースに彫りのあるもの、またケースの中に数字のような小さな彫りがあるものなどがあります。

この時計に入った「彫り」は悪いものでしょうか?これらが入っている意味を考えてみると、あまり気にしなくて良いものであったり、この彫り自体を思い入れとして使っていただけるものがたくさんあります。





■ ケースに彫られる言葉
昔は特に・現在でもそうですが、腕時計・懐中時計などは常時身に着けるものとして、プレゼントや記念日の贈り物としても定番でした。そのため、当時は贈り主の気持ちを込めて、記念日やプレゼントの意味などを込めて、名前や日付が彫りこまれることが良くありました。

これが懐中時計のケースの内側や腕時計のケースの裏側に彫りこまれている言葉や名前の由来です。

 

結婚式の日に永遠の愛を誓って、会社に多大な功績を残した記念として等、その彫りこまれている言葉の意味を知ると、それ自体が価値であるように思えてきませんか?その時計が過ごした・贈られた意味をあなたが受け継いでいるようなものです。

特に日付の彫りこまれたものは、まさにその年・その日に贈られたという、時代的な背景すら表すもの。アンティークの傷として見るのではなく、アンティークの持つ「味」の1つとして見ていただくのが良いでしょう。

 

 

 


■ ケース内側に彫られる数字の意味

懐中時計・腕時計を問わず、特に裏蓋や内蓋の中に、針の先で彫ったかのような、非常に小さな数字や名前が彫られていることがあります。

これらは、オーバーホールや調整を受けた、お店で販売された時に彫られたサインや日付です。

今でいうところのオーバーホールをしました・販売をしましたといったシールのような感覚です。

 

現在では時計をオーバーホールや修理に出しても、こういった彫りが入ることはまずありませんが(預かり物に傷をつけていることになりますので問題になりますが)当時はこういった彫りを入れることが普通・一般的に行われていました。

もちろんお店によって・時計士によってまちまちでしたので、こういった彫りがあるもの・無いものもありますが、有るものでは複数入っていたりします。

一般的にはこのように彫られるものは、表面だけの軽く浅いものですので、研磨などで取れるケースがほとんどです。見えない箇所でもありますので、価値を左右する要因としてはほとんど気にする必要は無いでしょう。

 

 

 

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イメージ/日本アンティーク時計協会

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