よく聞くお話しでは、祖父母や両親から何らかの事情で古い時計を譲られたが使わないのでどうしたものかというもの。
中には機械式時計を「巻いて使う」ということを知らずに、壊れていると思って捨ててしまうケースもあると聞くから驚きです。
もしご家庭に何らかの理由で贈られた時計があるなら、絶対に捨てないで下さい。
贈られた理由にもよりますが、形見などで残されたものには、故人の思い出などが詰まっています。
最近聞いたお話では、留学をするときに当時でも非常に高価だった時計を家族がお金を出し合って買ってくれたというもの。
50年に渡りその時計を愛着を持って使われていましたが、残念ながらオーバーホールという知識が無かったため、オーバーホールに出したときには中まで錆びきってしまっていて修理できるかどうかわからないというものでした。
時計は本当に長い期間、その持ち主と人生をともにしています。
いろいろな思い入れ・いわれがあるのが普通です。
この時計は今では1万円ぐらいの価値しかないらしい・動かないので価値が無いらしい、じゃあ捨ててしまおうかと思わずに、まずは修理をすることを考えてみてください。
見積りだけであれば、無料で行ってくれる時計店はたくさんあります。
もし捨ててしまう・ご不要な機械式時計があれば、こちらまでご相談ください。
修理すれば欲しい人がいるかもしれませんし、いくらかでも売れるかもしれません。
オーストラリアですので、こちらでは買い取りということはできませんが、修理が可能・売れるようでしたら、手数料を差し引いて代金をお渡しする・チャリティー等に寄付する等のお手伝いをさせていただきます。
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